養之如春

我が家で育てている観葉植物たちの成長記録です。

植物の変化と憂鬱

植物は、冬の間は休眠状態に入るものが多く、たまに見てもほとんど変化がない。水やりも滅多にしないし、見ても変わってないのであんまり見ない。必然的にほったらかしの状態になる。植物と暮らす初めての冬だったが、ほったらかして枯らしてしまったものはひとつとしてなかった。…しつこく書いているが屋内にしまう時期を見極め損ねて枯らしてしまった植物はある。屋内にいたものは、どんなにほったらかしていても、ありがたいことに、ちゃんと冬を越えてくれた。

もちろん繊細な植物もあるし、我が家にいたのがたまたまみんな頑丈だっただけという可能性も大いにあるが、今年の経験則として身につけたことは、植物は冬の間ほったらかしていても大丈夫ということだ。少なくともダイソーで売ってるようなやつは頑丈なので心配ない。むしろ、ほったらかし気味にしないと根腐れの恐れがあるくらいだろう。

しかし、これが春になると勝手が違ってくる。まず植物が見る度に変化しているので、楽しくてよく観察するようになる。そうすると鉢の乾き方などが気になって、水やりもコンスタントにするようになる。冬の水やりなんて1ヶ月空くのはざらで、2ヶ月空いたのもあったけど全然平気だった。春ならさっさと枯れるかもしれないが、そもそも春はほっとかないからそんなに空かないのだ。うまくできている。

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ガジュマルは続々と新芽を吹き出している。上の、5本突き出た枝も春になったらバンバン切ってしまう予定だ。


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ティネケの新しい葉はギョッとするほど赤い。冬の間は1枚も葉を出さなかったので、これだけでもものすごく春を感じる。


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ポトスステータスはモサモサになっている。ステータスのステータスたるステータスさ(status [英]高い身分や地位の意)は皆無といっていい。

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根元もボサボサなら、先もグングン伸び放題だ。切ってやるなり整えてやるなり、なにかしてやらねばと思うのだが、鉢が増えると管理が大変だから増やしたくないし、そうすると切った部分は捨てなければならないし、それはいやだし、ほったらかしている状態。つまり結局季節を問わずほったらかしている状態。

メルカリで売るとかそういう手もないわけではないのだが(捨てるよりはマシだ)、気が小さいので、輸送中に事故とかあって相手を不快にさせてしまったらどうしよう…とか考えると恐ろしくてできない。けど、今年はやるしかないかもしれない、捨てるよりはマシだ。

憂鬱だなー。