耐寒性と耐陰性メモ
冬越しの準備をいよいよ始めることにした。したのだが、今年も調子に乗ってアホほど植物を買ってしまい、そのほとんどが屋外にいるため、室内の置き場所が全然足りない。やむなく棚を2つ追加で購入した。
ひとつめはこれ。上がテーブルっぽくなっているので、フィカス類やモンステラなどの背が高くて棚の中に収まりきらない鉢たちをズラっと並べることにした。
もうひとつは
つっぱり壁面収納Nポルダ | ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販
壁面突っ張りラック、ニトリのやつ。背の低いものをズラっと壁中に飾れてしまう便利アイテムだ。
問題はこれらの棚をどこに置くかである。全部南向きの窓辺に置ければいいが、スペースの問題的にできない。いま南向きに置いている棚を含めて、どれかは、窓から少し離れたところに置くか、南以外の窓辺に置かなくてはならない。
また、リビングは1階で冬場の朝方は5度程度まで下がるため、耐寒性の低い株を守るために、自室は加湿器とヒーターで24時間暖めておくことにした。自室は北向きだが東側にも窓があるので、東側に棚を設置し、必要そうなら育成ライトも導入する。
そこで植物たちの耐寒性と耐陰性を調べ、棚の配置を考えることにする。
①耐寒性の低い株は問答無用で2階の自室(耐陰性の低い子には育成ライト)
②5度程度まで耐えられるけど耐陰性のない株は1階南向き
③耐寒性、耐陰性ともにある優秀な株は1階の窓から少し離れた棚
という分類で検討したい。耐陰性については記載のないものは「耐陰性あり」である。
●アガベたち&アロエ…耐寒性はあるが2階自室で過保護に育成予定。棚に入り切らなかったら下に来るかも。耐陰性はないので育成ライトか。
●アスプレニウム…耐陰性あり、5~7度
●アデニウム…日当たり要、10度程度(5度以下で落葉)、半休眠
●アフェランドラ…10度以上、寒さに弱い
●アルブカ…日当たり要、5度程度
●アロカシア…15度以上、寒さに弱い
●アロマティカス…日当たり要、10度以上
●インドボダイジュ…10~15度以下で落葉
●オーガスタ…耐寒性あり、優秀
●ガステリア…5度以上(冬は休眠)
●ガジュマル…耐寒性あり、優秀
●カシワバゴム…5度以上
●カラテア…12度程度、寒さに弱い
●亀甲竜…冬型、3度程度
●銀月…耐陰性なし、冬型、5度程度
●グリーンネックレス…耐陰性なし、耐寒性あり
●クワズイモ…5度以上
●コーヒーの木…8度以上
●ゴムの木…5度以上
●サンスベリア…10度以上、冬は休眠
●シェフレラ…3度以上、寒さに強め
●シルクジャスミン…10度以上(0度程度で落葉)
●シンゴニウム…10度以上、寒さに弱め
●ステファニア…10度以上、日当たりは不要、落葉後休眠
●ステレオスペルマム…5度以上
●スパティフィラム…8度以上
●ソテツ…耐寒性あり、優秀
●ソフォラ…耐寒性あり、優秀
●トックリラン…3度以上、寒さに強い
●ネフロレピス…5度以上
●ハブカズラ…5度以上
●バーリングトニア…日当たり要、寒さに弱い(10度以上)
●バオバブ…5度程度、落葉後休眠
●パイナップル…耐陰性なし、8度以上
●パキポディウム…日当たり要、落葉後休眠
●パキラ…5度以上
●ヒメモンステラ…5度以上
●ビルベルギア…5度以上(冬場は貯水注意)
●フィカス(アルテシマ、ウンベラータ、スイートハート、ティネケ、バーガンディ、パンダガジュマル、ベリーズ、ベンガレンシス、ルビキノーサ、ロブスター)…5度以上
●フィカス パルメリー…日当たり要、落葉後休眠
●フィカス ペティオラリス…10度以上
●フィロデンドロン(オキシカルジウム、シルバーメタル、バーキン)…8度以上
●ヘテロパナックス…10度程度
●ヘデラ…耐寒性あり、優秀
●ベンジャミン シタシオン…5度以上
●ペペロミア…10度以上
●ポトス…5度以上(ライムやマーブルは寒さに弱め)
●ミリオンバンブー…5度以上
●モンステラ…5度以上
●ユーフォルビア オベサブロウ…日当たり要、寒さに強い
●ルベルシアーナ…10度以上
……注意点に色付けしたのだが、要注意なの今年買った株ばっかりだな。オーソドックスな観葉植物たちは(去年然り)あまり気をつけなくても室内で越冬したのだが、今年は多肉とか塊根とか変わり種に手を出したからなー。とりあえず10度以上の子たちは自室に持ってあがることにしよう。。。
植え替え後落ち着いたらしく新芽を出すガジュマル。よかったよかった。冬越しがんばろうな。