季節外れの植え替え
植え替えの適期でないのはわかっているのだが、植え替えを敢行した。まずはケイリドプシス。
大きめの株を囲むような形で脇から小さな株が伸びてきているが、これに出てきた新しい葉が、大きいほうの株につっかえて、左右の大きさに差が出てきてしまった。
大きな株にくっついている方の葉が成長できてない感じ。これは株分けしてやったほうがいいのではないか? と、掘り返してみることに。
しかし、ふたつの株は完全にくっついていて、切り分けるとダメージがありそうな気がする…。
思ったより大掛かりな手術になりそうで、それはこの時期にやっちゃいけなさそうだ。やめよう。あと、土に植わってた部分の葉の色がよろしくないのも気になる。土は多肉用の乾きやすいものなので、水やり頻度を下げてもいいのかもしれない。
やむなく分離は断念。浅めに植え直して、株の間に小石を挟んで距離を取ることにした。
特に株を傷めることなく、新しい葉の伸びるスペースを作ることができた。
最初から浅く埋めておけばよかったね。
伸びることのできるスペースがこれだけあれば、ぐんぐん成長するだろう。して欲しい。
水やりはせず、いきなり外にも出さず、しばらくは室内の陽の当たるところに置いて様子を見よう。
お次は2号鉢にいたポトスエンジョイの挿し芽。
以前はもっと葉がついていたのに、寒さのせいか水やりを忘れたせいか葉がどんどんなくなり、気がつけばラス1になっていた。しかも枯れそう。
とはいえ、こんなんもうダメそうだし、そもそもボーボーに茂ってるエンジョイから挿し芽なんて山ほど作れるし、棄ててしまってもよさそうなもんだが…
健気にがんばる最後の一葉に胸を打たれた。見ると2号鉢が根っこだらけになっていたので、気持ち大きめの鉢へ植え替え。しばらく2階で暖かく過ごすか。がんばれ。
最後はアフェランドラ ダニア。
10月から寒さで調子を崩し始め、11月に2階の暖かい部屋に移動したのだが、2階の多肉たちは水やりの頻度が低いため、ダニアへの水やりもすっかり忘れてしまい、ほぼすべての葉が落ちてしまった。
もうこれは厳しいかなーとおもいつつたまに水やりしながら様子を見ていたら、なんかちょっと先の方に新芽の兆しが見えるような…? ということで、内側に乾いた根が張り付きまくっていた2号鉢を捨て、3.5号鉢に植え替え。
根も茎もしっかりしているので、春に復活してくれることを信じて、2階の暖かい場所で見守ろうとおもう。死ぬなよー。